学術論文

著書、学術論文等
の名称
震災と家計資産に関する考察
種 別
発 行 1999年2月
発行所、発表雑誌等
又は発表学会等の名称
大阪大学ディスカッションペーパー、99-07.
概 要 阪神・淡路大震災発生後、被災地において家計保有の資産は大幅に減少しているという見方が支配的であったが、実際には預貯金残高は震災後2年で3兆7000億円も増加し、住宅資産額もまた震災後1年で1000 億円以上増加していた。同様の傾向が雲仙普賢岳噴火や北海道南西沖地震に際しても見られるなど、災害時の一般的傾向と考えられる。
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